現在、グラフィック・デザイナーとして日・韓両国でご活躍されるSTUDIO NO MARKのユン・ビョンウさん。韓国でなさっていたお仕事で、アン・ソンギさんにお会いになる機会があったそうです。
●アン・ソンギさんに初めて会われたのはどのような場面でしたか?
私がライブコンサートの企画側として仕事しているとき、あるライブコンサートのゲストとしてアン・ソンギさんがいらっしゃった時です。
●アン・ソンギさんと言えば思い出すエピソードは何でしょう?
楽屋口からではなく普通にメインゲートから入られたので、ロビーは大パニック、約50分くらいお客さんへのサイン会みたいになってしまいました(苦笑)。
やっとのことで控え室に案内して「お飲み物はいかがでしょうか?」と尋ねたら、アン・ソンギさんが「いや、自分でコーヒー入れて飲むから大丈夫」とおっしゃって。しかもテーブルに用意されたスタッフ20名分のカップを見ると、1杯1杯直接つぎ始めました。
でも考えても見てください、天下のアン・ソンギさんにそんなことをさせるなんておそれ多くて、ほっておくわけにはいかないでしょう? 慌ててスタッフが替わろうとすると「私を誰だと思ってるんだ! 東西食品のMAXIMコーヒーCFを20年やってるアン・ソンギだぞ!(笑)この部屋に私より上手にコーヒーをいれることができる者がいるわけないだろう!?」と言って、結局全員分つぎ終わったんですね。いや、あの時はみんなその気さくさに驚くやら、感激するやらで…
ーー
それはロビーにいた皆さんよりもすごい体験でしたね。
ユン・ビョンウさん、貴重なエピソードありがとうございました!
東西食品CF
0 件のコメント:
コメントを投稿