2010年6月22日火曜日

キム・ジョンウォン先生が語るアン・ソンギさん

2010年6月10日、韓国文化院で行われたシンポジウム「映画で語る韓日関係の真相」。

その直前のお忙しい時間にインタビューに快く応じてくださいました、韓国映画評論会元会長、映画評論家のキム・ジョンウォン先生です。

シンポジウムでは「『韓国映画の百科事典』のようなお方」と司会者から紹介されました。先生の2008年のインタビューはこちら


アン・ソンギさんに初めて会われたのはどのような場面でしたか?

私がアン・ソンギさんに初めてったのはずいぶん昔の話です。

アン・ソンギさんが1957年「昏列車」という映でデビュしたとき、私は詩人になりました。 時、彼は5で私は大生でした。


その後再び彼にったのは、彼が15の時でした。1959年「十代の反抗」に彼が出演した時、私は映評論家としての有名な新聞欄に彼の映レビューをすることになりました。


振り返ってみれば、私はアン・ソンギさんと深いがあるのではないかと思っています。

ずっと仲のよい友人として長年交流してきました


私はアン・ソンギさんを文化人の同志だと考えています。彼が1984年「DEEP BLUE NIGHT」、同1984年「鯨とり」など一連の映に出演したとき、私は映の審査員になって主演俳優を選ぶ仕事にわったこともありました。


彼とはこのようなきっかけで、人として、絶えず交流することになりました。 私はアン・ソンギさんをスタや演技者としてだけではなく、一人の人間として、人格者だというところが特に好きです。 彼は私より年下ですが、尊敬する後輩の芸術人(人)です。


何かアン・ソンギさんとのエピソドはございますか

特別なエピソドはありませんが、 私の娘の結婚式にきてお祝いしてくれたり、私の評論集の出版記念の際、司

者の役を引き受けてくれたりと…  彼と私の友人としての関係はこんなふうに続いています。


本当に親しい間柄です。昨年、別府の映祭[第2回日韓次世代交流映画祭]に私がアン・ソンギさんに電話をかけて加をみました。 彼はその映祭をあまり知らなかったのですが、私のを見て、私を信じて参加してくれました。


最後に「アン・ソンギ」という人を一言でいえば…

「優れた映芸術人であり、家庭的に模範的な夫そして父親である」と表現したいです。


日本のアン・ソンギファンへメッセージをいただけますか?

「アン・ソンギを選んだのは、誇らしい選択だ」金鐘元 

先生、お時間本当にありがとうございました。

(同時通訳:イ・テウ)

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