2011年11月30日水曜日

イ・ジュニク監督が語るアン・ソンギさん

京都ヒストリカ国際映画祭で来日中のイ・ジュニク監督にお話をうかがいました。


アン・ソンギさんと初めて会ったときの印象は?
初めて会ったといっても、以前から映画を通して、またいろいろな所で見ていましたから、いつ知り合ったかも記憶にないくらいです。イメージと大きく違った印象ではなく、思っていた通り温和な方ですよ。

何を言っても聞いてくれて、いつもやさしい雰囲気がただよっています。そして、秘密は必ず守ってくれるという確信が持てる、信頼できる人ですね。今では兄と弟のような間柄ですよ。



撮影所内で記念写真を撮影をする監督。

「ラジオスター」のキャスティングについて。
「ラジオスター」はそんなアン・ソンギさんとパク・チュンフンさんのために書いたシナリオですから、キャスティングが先でした。アン・ソンギさんは大物ですが、ギャラは決して法外ではありませんし、大金を要求するような方でもありません。私のキャスティングする原則は、第一にギャラが安い人です(笑)。

監督ご自身のお気に入りは?
お気に入りで自信作は「ラジオスター」と「王の男」です。


[写真/インタビュー 임구순]

イ・ジュニク監督、お時間ありがとうございました!

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