2011年8月7日日曜日

アン・ソンギさんインタビュー1

8月4日、「7광구」初日にソウル市内で行ったインタビューです。複数回に分けて掲載します。

韓国初の3D、99%がCG制作などといろいろ技術面で話題になっている「7광구」ですが、最初この映画に出演の話が来た時、どのように思われましたか?
これまで「グエムル--漢江の怪物/괴물」、「TSUNAMI/해운대」など一部にCGを使った作品はありましたが、このように本格的にグリーンマットを使って撮影した作品はありませんでしたので興味深いと思いました。また韓国初の3D映画ということでその作品に参加することにも私にとって意味があるのではと思い、出演することを嬉しく思いました。

作品の記者懇談会で「怪物と目線を合わせることができないので、皆があちこちを見てしまい難しかった」とおっしゃっていました。
目線もそうでしたが、グリーンマットの前で、実際にいない怪物に対して感情を交わすことができないのも難しかったですね。でも、出演者の皆もある程度回を重ねると慣れていきましたよ。

その他にCGという点で想像以上で難しかったこととか、何かありましたか?
あ、そう言えばこんなこともありましたね… 海中の作業員と通信するシーンで、実際のセットでは30mくらい離れたところにいるのが見える人と話したんですが、作品ができあがって見てみると100mくらい下になっていたんです。監督も一応説明はしてくれたのですが、どれくらいの距離、というのは撮影時はよく分からなかったです。

(写真:ピョ・ジュニ、同時通訳:キム・ヒョンニム)

(つづく)

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