2011年9月26日月曜日

アン・ソンギさんインタビュー4

インタビューその1
インタビューその2
インタビューその3

イ・ミョンセ監督からうかがった話
です。「NOWHERE 情け容赦無し/인정사정 볼 것 없다」の記者会見直前まで出演を悩んでいた(もしくは悩んでいるように見えた)ので監督・共演者の皆さんが心配していた、でも一旦記者会見が始まると「はい、[主役ではないですが]出演します」とキッパリ発言なさったので皆びっくりした… と。

あの時は本当に悩みました。元々「형사수첩(
刑事手帳)」というタイトルで主役の刑事役で話が来ていたのですが犯人役にオファーが変わり、「どうして…」といろいろ思っていました。でもイミョンセ監督が[私が仕事でいた]釜山までわざわざ来て「非常に重要な意味合いを持つ準主役だからこそ、お願いしたい」と直接説明してくれ、その意味を納得し、出演することに決めました。

あの映画では準主役で出番も少なかった、でもシナリオが良かった。
そしてこの作品が私にとって「準主役を演ずる」という新しい出発点になりました。「第2の俳優人生」が始まったというか。

そして、これから後が逆に楽になりましたね。シナリオがよければ、自分が出演する意味を見いだせれば、役の大小に関わらず、出演シーンが少なくても出ようと心を決めました。その契機になった映画です。

記者会見直前まで悩んでいたように見えたのは… そうでしたか? よく覚えていないですが(笑)。



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